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ユア・メモリーズオフ
2008/02/10(Sun)
メモオフシリーズ初の女性向作品「ユア・メモリーズオフ~Girl's Style~」。
秀巳→俊一→くーた→(俊一視点)海→清孝→(俊一視点)キヨ→拓→理人
→YourトゥルーEDで、エンディングリスト完成。
1周目が音声聞いて7時間、2周目以降は2時間かな。共通ルートが長め。
今は既読率を100%にすべくちまちま埋めてます…がきっと途中で投げる。

ちなみにシリーズは初プレイ、シナリオの清水マリコさんの本は読んだことあり。

丁寧に作り込まれたノベルゲームで、乙女ゲーらしさとの距離を楽しめた。
システムは至れり尽くせり。自動クイックセーブと章別リプレイ機能(全ED開放後)
のおかげでほとんど手動セーブしてない。ショートカットも便利。
同じスチルイベントでもそれまでの行動で展開が変わったり、細かい分岐が多い。
俊一EDは4種類も要らないけど…ノーマルED見るのに手こずって「Free」がほぼ歌えるようになった。
俊一の視点で物語を裏側から見つめるリバースモードが面白い。
音楽はバンドものだけあって非常に印象的。「Wish-Instrument-」とかつい手を止めて聴いてしまう。
主人公の海と攻略キャラ全員にキャラソンがあり、作中でも効果的に使われている。
それだけに演奏シーンの演出には不満だー。
もっと絵の枚数使ってバンドとして魅せてほしかった。

ストーリーはバイトとバンド活動のどこかにありそうな日常生活を軸に展開、
そこにキャラの秘密や、カフェの片隅の絵・失くしたCDといった小さな謎が散りばめられている。
この伏線の巡らせ方は見応えあった。俊一と姉の出来事は肩透かしだけど、これはフェイクなのかなぁ。
攻略対象は皆、最初から海に好意的なので、付き合い・意識し始めてからの変化やすれ違いが中心。
個性的なサブキャラの存在は物語を引き締めていて、
特に姉の陽の痛いところを突いてくるやり方は、女きょうだいならでは。
「(海は)ササシュンクラスに誘われでもしなければ、あえてバンドなんかやろうとしないよ」
でも決して嫌じゃない複雑な魅力を持つキャラ。

登場人物はリアルに近く、それぞれに過去や心の闇を抱えて時に「病んでる」けれど、
清水さんがさらっとした読みやすい文章を書く方なのもあって、あまり重さを感じさせない。
あ、鬱要素苦手な人は避けた方が。でも誰も死なないしそんなに派手な事件が起きるわけでもない。
そこが私には良かったのだけど、淡々として盛り上がりに欠ける、面白みがないと感じる人もいると思う。
乙女ゲーム的なわかりやすい萌え・甘さも少ない代わりに、エチに至る流れは自然。
文句なしにいい男なのは秀巳とテンチョーだけど、俊一も可愛いなぁ(笑)
海は素直な頑張りやで好感の持てるヒロイン。名前変更できないけど入りやすかった。
俊一と理人に対する心の中のつっこみが好きだv

個人的に良かったシナリオは、陽との確執を通して進行する秀巳編。甘さもしっかり。
くーた編は腑に落ちなくていまいち。くーた、他のルートでは魅力的なのに勿体ない。
俊一編と清孝編はそれぞれリバースモードとセットで読むと、深くて面白い。
海グッドEDにはほっとした~。俊一×海のカップリングは目線が同じで似合ってる。
俊一視点キヨバッドEDは友情とは違うけどBLにも見えなかった。共依存だね。
スチルは崩れているものもあるけど、許容範囲の崩れ方でした。

幸せなだけじゃない日常の、すぐ側にある小さな輝きを拾い集めていくような物語。
そこにあるのは人は孤独だけれど、気持ちは伝わるし繋がることができるという
シンプルなメッセージだと思う。音楽がそれを強く支えている。
何を負っても特別じゃなくても、自分は自分のままで生きていくと信じる気持ちになる。

できたら時間的にユアに続く、シリーズ3作目「想い出にかわる君」にも手を伸ばしてみようかなと。
ネタバレは知ってるんだけど、トゥルーEDのテンチョーの言葉を聞いたら見届けたくなった。
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コメント
-  -
こんばんは。ご無沙汰してます。あおいです~。

私も「ユア~」プレイしてます。現在14EDクリアです。
全部終わるまで茅さんのレビューは読まないつもりだったんだけど
ぜひとも感想を伺いたくてもうウズウズしてしまって
堪えきれずにこちらへ伺ってしまいました。

私も茅さんと同じく、丁寧でノベル形式の謳い通り
上手く作られてるなと感心しました。
中盤から終盤にかけてはゲームのテーマにするには
少々重いかな?という気が私はしましたが
ゲームとしての娯楽性より分岐小説としての読み応えと
面白さを味わうならこれもありかと。

ただ…従来の恋シュミゲームの流れを期待していた人には
面白味を感じないかもしれません。私は嫌いじゃないですけどね~。
特にキャラ(俊一)視点でプレイできるのはとっても新鮮で面白かった!
この趣向は今後の恋シュミゲームでも取り入れて欲しいなと思います。

実は… 現在 拓 を攻略中なのですが、拓編への入りが分からずにいます。
ううう… コイツでこんなに苦戦するとは想定外(苦笑)なんか悔しいの~!




2008/02/19 00:42  | URL | 夕月あおい #rkd4Vjqo[ 編集]
-  -
あおいさん、ご無沙汰しています!
ユアを購入されたと知ってどきどき拝見していました。
声優さん豪華ですよね~。個人的にも好みの声質が多くて、
さくさく進めるはずなのに聞いてしまって、やけに時間かかりました。

甘い気持ちに浸って終われるような話ではないですね。
俊一は好きだけど、結婚したらどうなるか背負うものを考えてしまったり。
私は、曖昧さや欠けた部分を残して続いていく日常の面白さ、
抱き締めるより手が重なるときのときめきみたいなものを感じられて楽しかったのですが、
恋愛要素が少なくて物足りない…という評価を受けるのもわかる気がします。
あおいさんはお嫌いじゃないということでなにかほっとしました。

俊一視点はいいですよね。ムッツリで(笑)
男同士ならではの空気とか、キヨ絡みの女性の描写にはうなりました。
ただ別視点でしか味わえないものがある代わりに、
主人公視点のみプレイした場合が弱くなるし、
主人公とプレイヤーの一体感も削がれてしまうかなと。
実際双方向から書くのは難しいと思いますが、もっと挑戦するメーカーに現れてほしいです。

拓は見た感じころっと行けそうなキャラなのに、立ち位置が特殊で迷うかも。
解決されたかもしれませんが、拓編の入り方を一応反転して書いておきます。

ユア3人と理人の好感度が低い状態で自動的に入るようです。
2008/02/20 02:09  | URL | 茅 #-[ 編集]
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